化膿性関節炎

化膿性関節炎

関節の中に何らかの原因で細菌が入り込み、化膿してしまう病気が化膿性関節炎です。この病気の厄介なところは、症状が続くことにより、関節の表面の軟骨が壊されてしまい、更に進行すると、骨まで破壊されてしまうというところです。

治療が遅れることにより、関節の障害が残ってしまうので、膝に何かしらの異常を感じた場合、または何らかの原因に心当たりがある場合には、すぐに病院に行かなければいけません。

関節内に細菌が入るケースとして、おもに以下のような三つのパターンがあります。

  • 体内の他の部位が感染していた
  • ケガもしくは、注射により、細菌が直接入り込んだ
  • 関節の近くで骨髄炎が起こり、その影響により発症する

また、糖尿病や血液透析、何らかの病気の症状を抑える為に薬物を常用している場合等には、感染に対しての抵抗力が落ちているので、化膿性関節炎を発症しやすく治りにくい傾向にあると言われています。

もしも慢性的に関節の痛みが有ったり、それに伴って、発熱や悪寒があるという場合には、化膿性関節炎の症状の疑いがありますので注意してください。症状が進行することにより、うみが出る事もあり、様々な辛さがあるので、しっかりと検査してもらわなくてはなりません。

化膿性関節炎は、関節の病気ではあるものの、その原因が細菌によるものなので、老化により、軟骨が磨り減ったということ等は、あまり関係がありません。
なので、この場合は病院での処置に任せるしかありませんが、膝にはこのような病気もあるということも注意しておくことで、日頃からの心がけには何らかの役に立つのでは無いでしょうか。