フェニルアラニン

関節の疼痛(とうつう)を和らげる作用のあるアミノ酸

フェニルアラニンとは、必須アミノ酸一種なのですが、疼痛を緩和する働きがあると言われています。(必須アミノ酸とは、食材からでないと摂取することができない成分です。)

生体内で疼痛レベルを上昇させてしまう働きのある酵素「エンケファリナーゼ」というものがあるのですが、フェニルアラニンにエンケファリナーゼの働きを阻害する作用があり、疼痛レベルが抑えられるので、関節の病気の症状を緩和する働きにがあると言われています。

健康的な若い世代でも、普段の生活で時々感じる事のある筋肉痛、または、高齢になると多くなる関節の代表的な病気である関節リウマチや変形性関節症。これらの症状が出始めても、フェニルアラニンの量が十分ある事で、症状を和らげてくれるということです。

また、ノルアドレナリンレベルを上昇する働きもあり、それにより、うつ病を緩和するのにも有効だとされ治療に用いられてきました。

続いて接種の方法ですが、フェニルアラニンは、アーモンドやピーナッツ、インゲン豆などのナッツ類、チーズをはじめとする乳製品、魚類、大豆製品など、様々な食材に含まれています。

フェニルアラニンが欠乏すると、無気力、肝障害、筋肉量の減少、皮膚障害などが起こると言われていますが、普段の食事をしっかりと摂っていれば、特に気にすることも無いのではと思います。

もしもサプリメント等で服用する場合は、明確な量というものが決められていませんが、1.5g以上の用量で不安や頭痛などの副作用を引き起こす可能性があると言われていますので注意してください。

また、腎疾患や肝疾患が有る場合の不況は、担当医師の指示に従うようにする必要があります。