硝子体の材料として欠かせない

硝子体の栄養を意識するようになったきっかけ

「仕事柄パソコンをよく使うので・・・」という言葉がどこでも聞かれるようになって来ましたが、私も、職業柄一日中パソコンの前に居る生活が続いています。パソコンで目を酷使した後に書類を見たり、プライベートでの読書など、疲れ目が慢性的に続いてしまっています。このまま続けていけば、次第に眼精疲労へと発達してしまいそうな所まで目を酷使していました。

そんな時、「どうも最近、ホコリっぽいものが見えるな・・・」という事に気がつき、最初は、疲れ目による一時的なものなのかなと思っていたのですが、色々と調べてみると、それが飛蚊症だという事がわかったのです。飛蚊症とは、硝子体が黒く変色し光を遮断することで網膜に光が届かない部分が出来る事で起こります。つまり、黒く変色した硝子体の一部が光を遮断して、見えない部分が強調されるという状態です。

中には、黒い点のようなものがあり、実際に蚊が飛んでいるように錯覚することからそう呼ばれています。網膜そのものには何も原因が無いのですが、なんらかの理由で硝子体が黒く変色しているという状況で、それが四六時中続くわけです。

硝子体が黒くなる理由

そこで、硝子体が黒くなる理由を調べたところ、その中にはいくつかの原因があるという事がわかりました。主な理由は、以下の通りです。

  • 出生前の組織が残ってしまった
  • 後部硝子体剥離
  • 硝子体出血
  • 網膜硝子体ジストロフィ

出生前の組織が残ってしまった

これは、まだ胎児の頃には、目の中を血管が通っていて、生まれる頃には眼球内の血管はきれいになくなっているようなのですが、時々、その血管の一部を残した状態で生まれてきてしまうことがあり、その血管のなごりが眼球内を浮遊して飛蚊症となるようです。

この場合は、幼い年齢から飛蚊症を自覚する事も多いようです。

後部硝子体剥離

加齢とともにコラーゲンやヒアルロン酸などの成分が不足すると、硝子体が小さくなり網膜から離れてしまう現象「後部硝子体剥離」が起こります。硝子体と網膜は、元々ピッタリとくっついている(癒着している)ので、硝子体が減り始めるとすぐ離れる事は少なく、少しひっぱられたところで糸が切れるように離れるので、その時に網膜を傷つけて出血する場合があります。

これが、後部硝子体剥離による飛蚊症の原因の一つです。

硝子体出血

硝子体出血は、色々な部位からの出血が硝子体内に留まってしまう事で飛蚊症となるものです。主には、網膜新生血管という非常に脆い血管が、壊れた時の出血による原因が多いと言われています。この網膜新生血管は、網膜の栄養成分であるルテインが不足していることで出来やすくなると言われているのですが、栄養不足が続いていると何度も壊れては出来るを繰り返すので、血液が全て吸収されても再び飛蚊症となる危険性もあるようです。

他にも、外部からの衝撃で一瞬網膜が剥がれたり傷ついたり、切れ目(網膜裂孔)からの出血が硝子体に付着することで起こる場合もあります。

網膜硝子体ジストロフィ

ジストロフィとは栄養障害という意味で、この名前の通り、網膜が栄養不足になる事で発症する飛蚊症です。

網膜は、視神経の細胞が面状に並んだところ組織のことを指し、光として入ってきた信号を神経信号に変える働きがあります。この網膜の主要静養成分であるルテインが不足すると、新生血管という本来出来るべきではない血管が作られてしまいます。

この新生血管は、組織としては脆(もろ)くすぐに壊れてしまうのですが、この時に壊れた新生血管から飛び出た血液が硝子体内に入り込むことで、飛蚊症となるというわけです。

硝子体の入れ替えを早くする為にも2型コラーゲンが必要

飛蚊症について色々と調べていく内に、いくつかの気がついた点がありました。それは、硝子体に血液が付着することや、酸化して黒く混濁することで飛蚊症を発症していくという事です。どちらにしても、硝子体が鍵を握っていると思い更に調べてみると、硝子体液の主成分は2型コラーゲンだという事がわかったのです。

という事は、硝子体の入れ替わりを促進できれば、もしかしたら飛蚊症が改善されるかもしれないという事です。この為にも2型コラーゲンの摂取の必要性を感じるようになったのです。